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抗GSTタグ ウサギ ポリクローナル抗体

抗GSTタグ ウサギ ポリクローナル抗体

 

  • 抗GSTタグ ウサギ ポリクローナル抗体

    Anti-GST Tag Rabbit Polyclonal Antibody

     
    抗GST
    ウサギ・ポリクローナル抗体
    濃度:1μg/μl
    保存:-20℃
     

    ■ 概要

    グルタチオンSトランスフェラーゼ(GST)は、生体内で異物を解毒する機構の一翼を担っている重要な酵素で、求核性チオール基を持つ還元性グルタチオンが疎水性化合物をトラップすることで、疎水性化合物‐グルタチオン抱合体を作りだし、親水性を高め解毒化する重要な触媒の役割を果たしています。GSTのアミノ酸配列は、哺乳類を含む殆どの生物で多く保存されています。水溶性の高いGSTをタンパク質N末端に付加したフュージョンプロテインとして発現することで、効果的な大量発現やグルタチオンカラムによる精製が可能になります。

     

    ■ アプリケーション

    ウェスタン・ブロット法(WB):1,000~10,000 希釈倍数

    ELIZA法:10,000 希釈倍数

    免疫沈降法(IP):500~1,000 希釈倍数

     

    ■ 抗原

    グルタチオンS転移酵素(GST)産生ウサギ・ポリクーナル抗体

     

    ■ 内容および保存

    抗GST ウサギ・ポリクローナル抗体

    構成:液体(50%グリセリン含有)

    濃度:1μg/μl

    内容量:R4-TP1211100・・・100μg

    保存:4℃(短期間) 長期保存は-20℃で行ってください。凍結・融解の繰返しは避けてください。

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